三日月藩陣屋
別名 三日月城 御殿奥 |
付近住所 佐用郡佐用町乃井野 | 現在− |
案内板アリ | 日本城郭大系 |
津山新田藩より 森氏 長俊→ 長記→ 俊春→ 俊韻→ 快温→ 長義→ 長国→ 長篤→ 俊滋 |
元禄10年(1697)津山藩森家改易の後、分家対馬守長俊が作州から移封され三日月藩が成立した。郡内唯一の藩として、佐用郡四十ヶ村、揖西郡七ヶ村、宍粟郡十八ヶ村で高一万五千石を領した。陣屋は藩主居館を中心に乃井野全体に約三百を数える藩士の屋敷が階層構成を成し、藩主の居館と家臣団の居住区とは門・堀・塀・柵などで、陣屋町全体も丘陵や河川などで周辺地域とは隔てられていた。 縄張図 |